4月11日(日)、山鹿市総合総合体育館で「第12回・熊本県小学生学年別柔道大会(高学年の部)」が開催されました。

小学生については1年以上の長期間公式戦から遠ざかっており、選手も保護者も、そして指導者も緊張と不安の中で大会当日を迎えました(^_^;

その中で、嬉しいニュースがあります。。。

田中 伶奈(小学4年生・女子重量級)が2位に入賞しました(^^)!

 

小学校1年生から柔道を初めました。初めて道場に見学に来られたとき「柔道がやりたくて仕方ない」と、お母さんから伺いました。とても珍しい女の子です!あれから、4年・・・練習の厳しさから、道場に行きたくないという時期もあり、だんだんと笑顔が消えていきました。指導者として伶奈と接する中で、今までの考え方を反省し、少年柔道の在り方や位置付け、楽しさと厳しさを伝える指導の難しさを学び、次へのカテゴリーへ繋がる大切なものとは・・・等、いろいろと考える事ができました。久々の笑顔を見せてくれてありがとう!!

他の選手も、頑張りました。6年生の柊陽は、勝ってる試合を敢えて苦手な寝技に果敢にチャレンジして失敗・・・大人なら、残り時間を考えると流してしまいそうなそういう試合です。100点の負け方だと思います。

思うような練習ができず、3月からようやく乱取りを始めることが出来ました。どうなることかと思いましたが、子供たちは確実に成長し考えながら試合に望んでいました。次に繋がる負けだったと思います。

来週は2年生のわんぱくコンビ、りさこと敬太のデビュー戦です。やんちゃな二人の緊張した顔を見れるのが楽しみです。